住まいの保険について

中延駅3分の不動産、パルピアシリーズの山一産業のYです。

中延・荏原・戸越エリアの賃貸・売買・一人暮らしなどお部屋探しははぜひお気軽にご相談ください!

 

山一産業は日本興亜損害保険㈱の代理店なのですが、先日、損害保険募集人の試験がありました。

私はこの仕事をするまで知らなかったのですが、保険の募集をするにあたっては代理店の従業員であっても

所定の試験を受け合格した者でないと対応できないのです。

 

保険は、お店で売っている商品と違い、お客様が保険を必要とする前に契約をしてお金を払わなければなりません。

(火災保険は火災が起きてから加入しても保険はおりませんよね)

また内容も非常に細かく、どういった場合は保険がおりるのか・おりないのかすべて理解してから加入しているお客様は少ないと思います。

 

そのため、保険の仕組みを十分理解して責任を持って保険の募集をするために試験制度があり、5年ごとに再試験をして更新をしなければなりません。

保険も新しく法律ができたり、時代の流れによって内容が変わってくるので、勉強し続けないといけないのです。トホホ。。。

 

 

例えば、「よくわからないけど入居の契約の際に必要だと言われたから火災保険に入らされた」

という方も多いのではないでしょうか?

 

実は日本では「失火の責任に関する法律」があり、過失による火災は重大な過失がある場合に限り責任を負わせるというもので、

裏返すと「これはしょうがない・・・」って火事の場合は火事を出した人は責任を負わなくて良いというものなのです。

 

ですので、もしお隣さんが火事を出してしまって自分の家財が焼けてしまった、消火の際に水浸しになって使い物にならない

となってもお隣さんは保証してくれないのです・・・!

保険入ってて、ヨカッタ!

 

かといって、自分がもし火事を出した時に何もしなくても良いのかというと、そういう訳には参りません。

借家の場合は貸主さん(大家さん)に元の状態で戻すと契約書で約束していますし、

持ち家の場合はこれから住むところがなくなってしまうのでやはり保険は大事です。

 

他にも保険の種類によっては、家の外に持ち出した家財の盗難なども対象になる場合もあります。

(たとえば、旅行中にデジタルカメラを置き引きされた、とか)

 

一度ご自身が加入されている保険がどのような内容なのかじっくり確認されてみるのも良いかもしれませんね☆

 

 

 

 

 

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